詩人になりたかった僕たちへ

詩とは、こころの涙なのでしょうか。

大きくなぁれ。

ちいさなちいさな きみのこと

いとしくみまもり 早 幾年

 

ガンバレ ガンバレ

もう少し

たくさん ミルクを 飲むんだよ

 

いとしいいとしい きみのこと

未熟な僕が 傷付ける

 

小さなトゲも 大きな刀も

きみにとっては 同じこと

 

未熟な僕は どれほどの

教えを きみに いただいた

 

今日があるのは きみ故よ

鈍い空色の下 かがやく命

きみに感謝を 告げたくて

ひとり こっそり涙する

 

大きくなぁれ。 いとしきみ

僕をずっと超えて行け

天より高く 伸びて行け

きみのたましい だきしめる

 

 

 

 

 

 

 

 

いとしい、大好きなきみへ

こんなに大きくなってくれたこと

今日の日を共に過ごせること。

奇跡の連続の中生きてきてくれたこと。

生き抜いてきてくれたこと。

感謝します。

ありがとう。

松井絆