詩人になりたかった僕たちへ

詩とは、こころの涙なのでしょうか。

同じ木の下で

違う本を読み
違う服を着て
違う好みと 歌を持ち

同じ火で食事をあたため
同じ月星に焦がれ
同じ木の下で 微笑う

違う絵を描いて
同じ壁に飾れるような
あなたが 愛おしい
















松井絆